他の医院でインプラント治療を断られた方へ

「歯肉の厚みが足りない」「骨の量が少ない」などの理由で、他の歯科医院でインプラント治療を断られた方はいらっしゃいませんか? でも、諦める必要はありません。

当院ではそういった問題を解決し、インプラント治療を可能にするための施術を行っています。

歯を取り戻すインプラント治療

インプラントの説明画像戦傷外科から発展した医学治療上の生体金属材料とされる高純度のチタンを用いる骨外科の医療技術です。

純正チタンは、人工股関節(人工骨頭)、骨折の金属固定ビス、プレート、メッシュなど 生体内に使用する合目的な金属として、従来から、世界的に使用されています。

それで、ネジ式にすれば、歯が無くなった症例に人工の歯根として使えるのでは、として開発されたのが最先端の歯科インプラントという口腔医療技術です。

人工歯根という取り組みは、歯を失った患者さんに対する医療福音として、本格的な研究が東京大学医学部口腔外科で始まり、その後国内でも多くの研究が多くの蓄積されてきています。東大の24金にはじまり、ステンレスやサファイヤ、サンゴなどがありますが、究極は純チタン製に落ち着きました。医学的な結論に達したということです。

先駆的にはスェーデンのブローネンマルクに端を発し、スイスのITI(ストローマン)、スェーデン・イギリスのアストラテック、アメリカの3Iなどなどのデンタルインプラントシステムがあります。

国産では歯科医療会社のデンタルインプラントシステムが後発であります。最近の国産では、ケンテック社(本社:高田馬場)のシステムはきわめて医学的に優れています。世界の伍するシステムと言えそうです。

インプラントの手順

Step1.
インプラント埋入手術。チタン製のネジ(Fixture:フィクスチュアー)を顎骨内に埋入移植(人口歯根)

Step2.
あご骨中にネジ状に埋め込んだインプラント本体に、被せる歯の土台となる支台(Abutment:アバットメント)を中ネジ式に固定

Step3.
セラミックスなどの人工歯を支台に合着する(通常の歯のかぶせ方と同じ)

インプラント治療手順には、一回法と二回法があります

一回法:以下を一度に実施する方法

  1. インプラント本体のチタン製ネジを、顎の骨の中にドリリングして埋入(ネジの要領)
  2. 中ネジ式アバットメント支台をインプラント本体に固定する
  3. アバットメント支台に仮の人工歯を装着する・・・≫インプラント治療はほぼ完了
  4. 創部が外科的に安定後、最終のセラミック冠に交換・合着仮)してインプラント治療完了

二回法:2回に分けて行う方法(インプラント本体が新生骨に骨性固定を待つ)

  1. 埋入手術時に、インプラント本体の埋入のみで創部を閉鎖縫合
  2. 3~6カ月後のインプラント本体の骨性固定後、二次手術として、埋入インプラント上部の歯肉を開窓し、支台アバットメントを中ネジ固定
  3. さらに、1~2カ月経過後、支台のまわりの歯肉が正常に形成された後、支台にセラミックなどの人工歯冠を合着して、インプラント治療は完了。

こだわりのインプラント治療

インプラントCT画像口腔のインプラント治療は、胎生第一鰓弓由来の顎顔面口腔領域に、人工歯根として医学応用するには、咬合・咀嚼という多次元の運動法則がある領域に、生体力学の極致である臓器【歯】の代用として純タン製Fixtureを移植するわけですから、移植される側の生体の解剖と生理に習熟していなければなりません。

歯茎や歯という点の基礎だけではこの移植医療は安全に有用な医学医療技術を実施するわけにはいかないと自ら思っています。本医療機関では、頭頸部外科・腫瘍外科・頭部顔面外傷外科に従事していた経験をもって、この口腔インプラント移植医療に取り組んでおります。

医学医療で最も大事なことは、患者さんと共に医療に取り組むことであろうと思います。患者さんにも頑張って取り組んでいただくということです。患者さんどなたの方でも、各々に留意すべきポイントがあります。

十分な時と時間を重ねて、カウンセリングを行い、いろいろな治療法について一緒に検討しインプラント治療がベストであると選択できた時に、その治療法を実施するようにしています。

インプラントの術式は、厳密な医学基準のなかで、その患者さんの病態に応じて、使用するインプラントシステムを選択します。本院所有の、英国・スェーデン、アストラゼネカ社のアストラテックシステムか、スイス、ストローマン社のシステムか、あるいは後発の優れた国産のケンテック社のシステムにするかを、術前の検査と臨床所見から決定します。

手術の概要と進め方を、十分に説明します。安心して、患者さんがインプラント治療に取り組めるように、納得のいくように話し合います。手術では、丁寧に局所麻酔を行い、必ず、輸液療法(抗生剤および鎮痛剤)を同時に行いつつ、手術を進めます。

インプラント手術に対する恐怖心のある方がほとんどですので、術中もコミュニケーションをとり安心できるように、手術を進めることが最良です。